だいたい山旅〜遊びたいのも山々

人生も折り返しを迎えたアラフォーおじさんの荒波一万尺

スゲーぜ太陽の塔 〜太郎さんの魂〜

 

娘の夏休み、ことごとくな悪天候で山に行ってないな。

 

そのおかげで、娘にウザがられながらも色々ぶらついたものだった。

 

ダイジェストとしては、30年ぶりの大須のコンパルは今も変わらず最高の喫茶だ。

 

先週は、豪雨のなか何故かいなべ方面にバイクを走らせヤマビルにやられるという事故も味わった。

 

とまぁ、ただのオッサンは写真も撮らずご披露できるものは残してないのであった。

 

そして今週も悪天で山がキャンセルとなり、悶々とするなか『太陽の塔』を賞でるツアーが決定する。

 

去年内部公開されてからいつかは!と思ってすっかり忘れていた案件。

 

当日は予定通りの悪天だったが、太陽の塔は天を突き抜けるようにそこにいらっしゃる。

 

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いつも横目に程度で観てはいたが、改めて目の前にすると『存在感』って感じ。

 

まあ、芸術にほぼ精通してない人間の感想だ。

 

外観で気に入ったのは背中。

 

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特にこの角度。

 

猫背。

 

『ワー』っと広げた両腕。

 

そして背中に背負った重い暗黒のタトゥー。

 

裏の顔とも言うべきか…

 

そしてお腹の太陽。

 

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なんとも良い顔をしている。

 

正に太陽のような顔をして、腹ではこうなってる。

 

クチビルと眉間はもう隠しきれない不満。

 

完全にふて腐れているが不満を堪えている。

 

社会は大変だ。

 

そして裏で『クソ〜明日から羽のばしたるぅ!』

 

さてさて、内部。

 

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そしてこの地底の太陽といわれる作品のオリジナルは今も行方不明になっているらしい。

 

なんだかミステリアス。

 

三種の神器的で、逆に見ない見れない方がいいのかもしれない。

 

神秘。

 

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で、まさか内部にこんな造形物があるなんてという感じで岡本太郎の魂を感じる事となった。

 

岡本太郎が何を表現したいとか感じて欲しくてとかはわからないが、芸術家とかというくくりがなんか違う気がする空間だ。

 

岡本太郎自身は『私は芸術家です』って活動してたのかなぁ?とふと思ったが、そういえば『芸術は爆発だ!』って言ってたね。

 

ただ、魅せる芸術みたいなのとは違う気がする。

 

相当苦しんだ末に産み出したんじゃ無かろうか?

 

媚びてない感じがする。

 

岡本太郎の事は、昔『笑っていいとも』に出てたような記憶。タモリと話してたのをテレビで観たくらいだ。

 

内容は全く覚えてないが、なんだかはちゃめちゃなインパクトだったような記憶。

 

 

いや〜撃ちぬかれた。

 

深いメッセージ。

 

スゲーぜ!これは。

 

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どこがやねん。

 

 

と、午前の部は終了。

 

午後からは心斎橋で娘のご希望の場所に行き、たこ焼きやら蓬莱の豚まん摘んで、途中どしゃ降り。

 

 

自分は、パタゴニアに行き物色。

 

からのパタゴニアアウトレット。

 

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マイクロパフなのかマクロパフなのか問題…

 

しかし値段たけーぞぉ。

 

来週晴れるかなぁ。

 

娘の夏休みは早足て去っていくのであった。

 

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