平瀬道〜白山からのハクさん
去年から神社仏閣を見ると寄りたくなる衝動。
オッサン化。
いや既に…
ミーハーだから何となくだけど、その物の成立ちとかその当時の人達の思いとか感じるとへぇ〜ってなる。
で、先日の御嶽山に味をしめ今回は信仰の山『白山』へ。
と、実は前々週に市ノ瀬ビジターセンターまでバイクでお邪魔してたのであった。
岐阜〜温見峠経由で、人慣れしてしまったキツネあり、村民より多いサルの姿あり、まだ通行止めの白山公園線…
帰りに林道二本走って帰宅。
お腹いっぱい、ケツいっぱいいっぱいの旅。
そして今回は岐阜側の平瀬道登山口から入山。
平瀬道ってもう少しマイナーなのかと思ってだけど何が何が、しっかり整備行き届いてて超〜快適!ガラにもなくお花を撮ってしまう程。
展望も程なく開け別山方面の眺望も最高じゃ〜ん。
途中綺麗な避難小屋や残雪あり。
森林限界を迎え展望開けてからはもう最高〜超〜気持ちいい。
あっという間に室堂到着。
ビジターセンターでビールの存在を確認していざ御前峰。
もちろん整備の行き届いた道を歩いて今日の目指すピーク御前峰。
綺麗な祠と素晴らしい展望。
剣ヶ峰も別山もめっちゃカッコいい!
最高だ〜
しかし後悔が。
お池めぐり…
行っときゃ良かった。
また行こう。
昼〜
ガスガス〜
水めっちゃ美味い。
いろいろダラダラ室堂で一時間程滞在。
という訳で満喫〜下山〜
カラフルな怪しい虫や、小虫にベンチを占領され休めないトラブル、ビクターフラワーに癒され、行きたかった温泉休館日を経て家路に。
ここからです。
ここからなんです事件は。
家まですぐそこ数百メートルという片側3車線の信号待ち。
アレ?道の真ん中に何か動いてる?
ってよく見ると行き交うクルマに完全パニクってる子猫。
このままでは今にも…
これはアカン!
直ぐにクルマを停めて探すが姿が見当たらない…
暫く探すが見つからず。
一旦家に帰り再び娘と捜索。
するとサスガ若者の観察力。
娘が植木の中に身を隠す子猫ちゃん発見!
うわ〜ひと安心。
しかしここは大通りの街路樹の中。
きっとママ猫とはぐれちゃったんだろうな…
弱ってそうだし…ここは危ないからとりあえず連れ帰るか。
となると我が家ではこうなります。
家族の一員。
命名〜
『ハク』さん
白山帰りに出会ったハクさん。
御嶽山 〜五の池ガビーン事件〜
梅雨か〜
あー、天気ええなー
御嶽行こー
梅雨なのにまあまあお天気な東海地方。
そして嫁はんの天気も最近とりあえず良さそう。
このダブルチャンスを絶対に逃したくない漢。
バイクを北に走らせる。
今回は好きな事を一日で詰め込むコンセプト。
とりあえず早朝ツーリングもキモチイイ!
そして御嶽山デカ!
御嶽山も実は初めて。
あの噴火の時分に山をチョロチョロやり始め、ここに来れるまで時間が掛かってしまった。
色んな思いを背負いいざ!
濁河温泉の登山口からお邪魔します〜
先ず驚いたのが登山道。
しっかり整備されてるし樹林帯が足元フッカフカで木漏れ日気持ち良すぎ。
神の山じゃ。
ザ先入観だけど、伊勢神宮とか熱田神宮とかに共通する空気感⁇厳かなマイナスイオン出まくり感。
もう自分のボキャブラリーと引出しの無さたるや、を悔やむくらいの雰囲気を感じる。
登りもそんなにキツくなく周りを楽しみながら歩ける。
程なく覗いた山容がこれまたデカい。
めちゃくちゃ立派。
晴れてるって素晴らしい。
雪も残ってて、とりあえずチェーンスパイク。
白山や穂高連峰、そして綺麗に三角笠ヶ岳の勇姿。めっちゃクリア。
あっという間にハイマツ帯を抜け森林限界。
御嶽ブルー。
こんな呼び名あるのか?
やあ〜めっちゃ良い天気。
そして来たかった五の池小屋。
めっちゃ綺麗じゃん。
テラスめっちゃ最高じゃん。
畳で寝転んでやるぜ。
後で。
とりあえず摩利支天目指してスルー。
昼は五の池と決めている。
あの丘越えたら摩利支天かと思ってたら、ちゃうやんか⁈
もっと向こうか…
で、まあまあの雪。
硬シャリシャリ。
チェーンスパイク歯が立たず。
ストックくらい持って来ればな…
舐めとった。
真っ逆さまに落ちてdesireはしたくないけど、こりゃ滑ったら止まらんな。
はい、引き返そう。
モヤモヤ、モヤモヤ。
モヤモヤしたので摩利支天の展望台みたいなところ裏のイワ岩から登ってやったぜ。
小学生並のヤンチャ感でモヤモヤを取り去り五の池小屋でランチを決め込む。
戸が開かん。
何故だ。
もしかして戸が重い小屋なのか?
あんまりやると恥ずかしいからとりあえずテラスへ。
『は〜腹減った〜』なんて呟きながら椅子に座る。
女性お二人組がタイミングよく『ケーキ食べよ〜』と小屋の戸を引く。
『あれ?開かない』
『重いんじゃない?反対側じゃない』
判明。
もうひと組のご婦人が一言。
『昨日今日は小屋お休みみたいよ』
一同『ガビーン』
というテラスの光景。
あー五の池ガビーン水面キラキラ事件。
また来いという事よ。
また必ず来るという事よ。
ちっ。同時にガスって来たぜ。
神のツンデレ。
何はともあれ、素晴らしい山行。
隅々まで歩きたいデカい山でした!
下山後濁河温泉へ。
めっちゃ良いお風呂とオーナー奥さんでした。
コロナで大変ですがまた来るね〜
南八ヶ岳 〜ギューっと凝縮!まるでディズニーランド〜
東海地方は早くも梅雨に入ってしまった。
という事は、梅雨明けも早いんじゃね⁈
てか、明日晴れじゃん!
なんてノリで急遽八ヶ岳行き決定〜
赤岳登って赤岳鉱泉で昼食べて帰ろう〜
初南八ヶ岳〜
岐阜から当たり前の下道。
杖突峠の当たり前のガスガス。
茅野に入って益々ガスガス。
謎のモナリザ。
朝からお馴染みてんこ盛り。
お〜、ここが美濃戸かぁ〜
めっちゃ良い雰囲気の林道。
バイクで来たかった。
確かに冬季は取り付くの苦労しそうねって思った。
という事で、美濃戸〜行者小屋〜文三郎〜赤岳〜地蔵尾根〜赤岳鉱泉〜北沢〜美濃戸で行ってきます。
なんちゅうかこの〜針葉樹(植物ワカラナイ)の樹林帯最高やし、沢沿い最高やし、苔生し感めっちゃ良いし。八ヶ岳やべ〜やん!
そしていつのまにかの八ヶ岳ブルー。
あっという間の行者小屋。
憧れのオレゴン感。
あーオレゴンから愛…良いドラマやったな〜
なんて想像するくらい最高のパノラマ。
そして、マウントラシュモア感。
そして文三郎道をひた登る。
かと思えば、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、御嶽山、そして富士山。
大展望〜
いや〜めっちゃ最高。
で、北方向に目をやると横岳と硫黄岳。
そして硫黄岳から赤岳鉱泉へ下る山道がみえる。
はは〜ん。
こりゃ近(ちけ)〜な。
行けんちゃうん。(岐阜弁)
まだ9時半。
赤岳鉱泉昼には間に合うんちゃうん⁈
て感じで硫黄に向かってGO〜
ここからはモー最高にキモチイイー稜線歩き。
小まめに小屋もあって安心感。
しかし八ヶ岳は景色も良ければすれ違う人も良い。
こんな怪しいオッサンに警戒もせず話しかけて頂ける。
横岳のご婦人お二人組には住まいを聞かれ『岐阜から来た』旨お話ししたところお二人にとって『岐阜』の存在が薄過ぎ、話を混乱させてしまう。
そして硫黄岳山荘にてお声がけ頂いたご婦人お二人には、なんと赤岳天望荘のお稲荷さん弁当を頂いてしまう。
これで赤岳鉱泉でのお昼は無くなったのだが、それよりも貴重なお弁当と楽しい雑談ができたことが何より最高の山旅に花をそえた。
地上ではぜーんぜん良い事ないのに、山来ると良い事ばっかりあるやん!苦笑
といろいろありながら硫黄岳まで超気持ち良い稜線歩き。
これまたキモチイイ樹林帯を下り程なく行きたかった赤岳鉱泉。
ノンアルで一杯しながら探索。
ここでもお声がけ頂いたタージンさん張りの赤メガネ紳士のお方。
どうやら群馬で山小屋風居酒屋さんを経営されているそうで、本当に世の中いろんな方がいろんな事されてるなぁ〜と。
勉強になります!です。
そして小屋からの絶景。
ビッグサンダーマウンテン感!
行者小屋付近で薄々思ってたんだが、八ヶ岳ってディズニーランド感半端ないなと。
景色、雰囲気、小屋の数や位置、樹林帯と岩場、それらのギューっと凝縮感。
まさにー、山岳界のー、デズニーランドや〜。
本当、一日というか半日で満喫満足出来てしまう。
今度は阿弥陀岳もだし是非赤岳鉱泉で食事もしたい!目標が更にできてしまった。
おかえりは北沢ルートでこれまた沢沿いの素敵なルート。
八ヶ岳移住決定!笑
半年まとめてダダダイジェスト後編
というわけで年を跨いだところから。
今年は行きたいところが沢山ある。
やりたい事に溢れている。
コソコソいきます。
先ずは、お馴染み伊吹山。
お手軽なはずが、めちゃくちゃバテた。
こんな辛かったっけ⁇って思った。
練習しに行ったつもりが完全に死闘。
脚が上がらん。
でもなんとか登りきりどハマり中のファミマの冷凍ちゃんぽんを頂いた。
最高。
伊吹山最高。琵琶湖最高。
下山時、見るからに春の山菜採りスタイルのネルシャツ・ゴム長靴(もちろんノーアイゼン)おじさんに遭遇。
ネルシャツの前身ごろは半分凍っている。
おじさんは荒くれたスピードでズンズン登って行った。
どうやら伊吹山の名物おじさんらしい。
ジムニー最強説。
いや、軽トラみたいなゲレンデヴァーゲン。
勉強になります。
林道をなんとか登りきり(FFフィットちゃんトラコンOFF)名物女将に駐車場案内してもらいスタート。
※渋の湯の女将さんは朝イチあんなにクソ寒い中駐車場の案内から誘導までしてくれました!
登山道めちゃくちゃ歩きやすいし、なんならオレ八ヶ岳にいるんだ!感。
最高。
近くに住みたい。
あーめっちゃ良い。
あーもう最高。
あーマイナス17℃
クッソ寒いやん…
あ…携帯逝った。
あ…カメラも逝った。
お二人様冬眠に入られました…
中山峠を抜け稜線まで出たが爆風トレースナシ。
訳も分からず罰ゲームの如く踏み抜きまくる。
涙と鼻水は凍り付き、あぁ…パトラッシュ…僕はもう眠くなっちゃったょ…
気付けばカレーとキノコ汁の前に居た。
…no photo …
最高に美味い。
ありがとう黒百合ヒュッテ。
ありがとう偶然いらっしゃった甲府の名店エルクの方々。
八ヶ岳最高。
で、西穂高岳。
この日は超晴天。
晴天の西穂は今まで記憶に無い。
最高。
結果から言うと主峰辿り着けず…
チャンピオンピーク手前でタイムアップ。
おっさんバテバテ。
お腹すき過ぎて、持てるおやつをピラミッドピーク迄で完食するという暴挙。
脚上がらん。
あー体力不足。
しかしこの日はめっちゃ良い事があったのだ!
この西穂くん親子の末っ子と会話を楽しんでおられるお方。
ロープウェイ乗り場から気になる独特の方言とただならぬオーラ。
僕は気づいてしまった。
この方、山岳ガイドの大スター多賀谷治さんではないか⁈
山岳ガイド界の田中邦衛。
西穂くんに『しー!静かに』『ルールル』『ルールル』
やばい。ちびりそう…
この直後、丸山までの登りで道を譲られてしまう大失態を起こし、ビビッてオシッコをなん滴か漏らした後見事にぶち抜かれるというキラキラエピソードを作ってしまった。
ピークってなに?
僕のピークは丸山までで迎えてしまった。
多賀谷様御一行はスルッと主峰へ。
ありがとう多賀谷様。
また来シーズン頑張ります。
今度はタイムアップやビビッておもらしなんて情け無い姿は絶対に見せません。
一皮剥いてきます!
そう強く誓った晴天の西穂。
ありがとう。
最高でした。
西穂高。
多賀谷様。
最後に…
なんだろう…
溢れる出撃感…
自撮り下手くそ感…
からの絶妙感。
半年まとめてダダダイジェスト前編 〜ゆるゆる生存確認〜
半年ぶりのお邪魔します更新です。
ちゃんと生存しております。
上手くコロ君にはガチ会わず過ごせてます。
この一年以上風邪すら引いておりません。
もしかしたら気付かないタイプなのかもしれません。
そんなもんですから、まあまあお一人様で遊べてます。
前回ブログから翌々週のこと。
ツーリング。
岐阜発〜下道〜富山氷見。
朝、1時間遅刻してくるヤツ。
途中でタバコ休憩めっちゃ入れるヤツ。
トイレが近い自分。
という、ツーリングにまるで向かない3人。
そんな3人は結局、白川郷で美味しく蕎麦を頂き薄〜く富山との県境を跨ぎ帰宅という目標達成値70%ツーリング。
達成せずのゆるゆるで良いんです。
翌週。
秋の燕岳。
この時期(10月末)は人も少なくのんびり出来るし景色もクリア、何より燕岳最高〜
燕山荘も最高〜
最高の時間でした!
で翌週。
『落ちたら死ぬぞ』で有名な酷道R157
でもね、言うほど危険でもないほんの一部すれ違いが面倒くさい道で、雰囲気なんて最高だぜ!ロードだと僕は思います。
どうやらほぼ初雪らしく、舐めた格好で行きめちゃくちゃ寒かった。
登山口まで行ったけど一歩も登らず帰ったとさ。
ゆるゆる最高〜
で、12月あたま。
三重の三池岳へ。
やらかしました。
本当は前日、いや当日登山口まで御池岳に行くつもりだった。
三池岳。
おっかしいな〜…なんて思いながら稜線まで出て看板見てアレってなりました。(てか登山口に書いてるやん)
三池岳。
国語…
お腹すいた…
いろいろ勉強になります。
稜線は爆風、激寒。
すれ違った人は「こんなはずじゃなかったよね〜」と去って行ったおじさん一人のみのコレまた静かな山行でした。
はい!僕も「こんなはずじゃなかったよね〜」
ゆるゆる最高〜
年末年始。
年末は富山の日枝神社。
年始に福井の永平寺。
どちらも立派。
富山では、大荒れホワイトアウトの中お土産を買いに行くのに嫁さんと娘が遭難しかかるというアクシデント。
福井では、サンデーマウンテンの初売りに気を取られ、昼が16時マックのテイクアウトになり、嫁さんと娘に愛想尽かされ家族間遭難に遭うという、一年のスタートにふさわしい自損事故。
ココでもゆるゆるをお見舞い。
後半へ続く…
奥飛騨大好きツーリング 〜だいたい分かっとるわい〜
おい!コロナ。
チミのおかげで今年は予定が狂ったやん!
行きたいとこ沢山あったんだぞ!
逆に仕事忙しいじゃねーか!
岐阜なんてもうコロナ気にしてる人なんていないんだぞ!…言い過ぎ…
イオンなんて満タンなんだぞ!
とにかく、行きたかったとこ行けてねーんだ!
と…心の奥でささやきつつ中間決算という大きな山を越えてみせた訳で。
で、忙しさの甲斐もあり、9月ギリチョンで何とか数字もあがり絶対に行きたかった飛越新道からの黒部五郎も天候優れずで中止。ならばと折立から薬師岳とも思ったが今年は【折立熊フェス2020】なるイベントが盛り上がりを魅せ、狂喜乱舞で駐車場ランウェイを熊が闊歩し、クルマを荒らすという事件にまで発展したそうな。完全に行く気も行く機会も失った。
今年はコレを用意したのだが…
で、先週はバイクでこんな事を。
平湯のケンケン。
最高のホルモン焼き定食。
からの、飛越新道の登り口。
実に野生的で良い。
あー久々の良い休日だ。
で、今週。
ここは、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場。
また来てるやん。
奥飛騨が大好きなんです!
このキャンプ場最高じゃん!
景観、施設が清潔、露天風呂、スタッフの方々が超親切。
今年はコレだね!
あっ、ついでに。
先ずナビが死にました。
ついたり消えたり、めっちゃゴリラを連呼してお逝きになられました。最後はゴリラーーー…と。分かっとるわい。
それから…
はは〜ん…そう来たか……
こうなる事くらい分かっとるわい…
た・ま・ら・ん…〜常念・大天井岳〜
やっと。
ナント!実に10ヶ月ぶり。
山ブログ。
大天井岳でテント泊!
あー、めっちゃ長かった。
もう、今季は何も無く終わってしまうのでは…と思ってた。
ことの始まりは、友人F。
この友人F。四十路真っ只中の彼、突然仕事を辞め英語留学すると2月頃フィリピンに渡る。
渡ったは良いが、コロナでロックダウン。
フィリピンではロックダウン中不要な外出は許されず、逆らった人が…となったりとエライ騒ぎだったそうな。
で、やっとこさ4月に帰国出来た友人F。
その友人Fがヒマを持て余し東京のツレと二泊三日で双六→槍ヶ岳→南岳行くよ〜なんて言うもんだから自分も調子乗ってじゃあ南岳で会おうってなテキトーな約束で予定が決まる。
で、蓋を開けたら天候不良予報でその友人F達は直前で断念。
自分も、新穂高から南岳はなぁ…
それよりは一人ハイクなら稜線歩き楽しんで、素敵なテント泊がしたい!
という流れで一ノ沢→常念小屋→大天井岳にコース変更決定〜
やっぱり一ノ沢からは気持ちいい。
最高の登山道。
起承転結。
常念小屋に寄りたかったがそのまま大天井へGO。
たまらん!
常念〜大天井たまらん。
稜線歩きたまらん。
た・ま・ら・ん
この縦走路。
気持ちいいからどこまでも歩いていたい。
で…ご褒美
ペタッと座ってもうすぐ手の届きそうな槍を目の前にビールとポテチ。
大天荘のテン場。
いちばん乗りした甲斐もあって槍へのポールポジション。
ここからはもうグダグダ人間の始まりで、呑む食う寝る徘徊するの繰り返し。
調子のって当日、若人達の様に短パンだったから日焼けで両脚がパンパンに腫れ夜寝れず。
そのまま朝4時にダラダラと起き、帰り支度。
朝5時過ぎ発で北アルプスの早朝大スペクタクル。
NHKスペシャルの画面なのでは⁈と思ってしまう位のクリーンなザ・北アルプスの朝であった。
大天井から4時間で下山、この日もセッカチ炸裂で音速の貴公子となった。
で、この日のニュース↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/62920f3b7fc7f24bfaf23b94c1cc8e9465a72d18
熊。
前回も横通岳の登り口にておじさんに声かけられ、『今お兄ちゃんの50メートル位のところに熊がいて、テント場のみんなであ〜って言ってたところだった』なんて事があった。
一ノ沢も何箇所かケモノくさいところあったり、この日はやたら猿が多かった。
コロナで登山者が少なかったりで野生動物も出てくるだろうし、彼等からしたら人間こそよそ者でお邪魔させてもらってる立場。
お互い良い距離感で共生したいものだ。
ってな事で、やっと山に行けたという報告でした〜